よくある質問
Q:歯科治療でも全身麻酔はできるのですか?
A: 全身麻酔下での歯科治療は以前から大学病院などでは日常的に行われてきた方法です。近年では、作用時間の短い薬も開発され、日帰りでの処置も増えてきています。
Q:全身麻酔の治療では一回で全部終わるのですか?
A:日帰り全身麻酔のため、帰宅時間を考え1回の処置で2時間以内を目安としています。型取りをしなくてはいけない場合、虫歯、神経治療の本数が多い場合ですと2~4回かかる場合もあります。
お口の中を確認させていただき、治療計画を立て、治療内容、治療回数、期間を相談していきます。
Q:眠ったままで全て治療できるのですか?
A:虫歯を削ったり、歯を抜く場合は、完全に眠ったまま処置することは可能です。
咬み合わせの確認等を行う場合は、口の開け閉めをお願いしたり、高さの違和感がないか確認しながら行うため、完全に眠った状態ではなく、少しぼーっとした状態で意思疎通を図りながら治療を行うこともあります。
Q:麻酔治療の後は運転できますか?
A: 覚醒後一時的に意識がはっきりしていても、刺激がなくなると再度鎮静状態になることもあるため、処置後の運転は控えていただきます。ご家族などに送迎していただくか、公共の交通機関を利用していただくことになります。
Q:初診当日に治療は始めていきますか?
A:当日は、現在のお悩みを聞き、それに基づきお口の診察、検査させていただきます。その後現状の説明と患者様のご希望等に沿って治療計画を相談していきますので、治療を始めない場合もございます。痛みが強い場合は、まず応急処置を行い、後日全体の検査を行っていきます。
静脈内鎮静法、全身麻酔をご希望されている方は、初診時はできる範囲内での口腔内の検査や説明を行い、治療は2回目以降となります。
Q:全身麻酔に副作用はないのですか?
A:悪心・嘔吐(年齢、性別、体質、使用薬剤にもよります)
発熱(年齢、外科処置の有無)
咽頭痛(気管内挿管の影響)
薬剤による影響(アレルギー反応、悪性高熱症)
副作用以外にもリスクはございます。来院時に細かく説明させていただきます。
その他ご質問がありましたら、質問フォームよりご連絡ください。